二級建築施工管理技士の資格で建設業許可を取ろう
二級建築施工管理技士で建設業許可が取れるのか
はい、二級建築施工管理技士の資格で建設業許可を取ることができます。
もう少し詳細に言うと二級建築施工管理技士で「専任技術者になれる」ということになります。
この資格は3つにわかれ
- 建築
- 躯体
- 仕上げ
に分類されますので合格証を確認してみて下さい。
ただし、建築の場合は何も記載されず、他の2つに関しては二級建築施工管理技士(仕上げ)のように記載されています。
では、早速それぞれで何の業種の建設業許可が取れるのか見ていきましょう。
このページの目次です
二級建築施工管理技士の建築の場合
- 建築一式
- 解体
以上の2つになります。
ただし、解体工事については平成27年度までの合格者に対しては、解体工事に関する実務経験が1年以上(合格後)又は登録他解体工事講習の受講が必要になります。
二級建築施工管理技士の躯体の場合
- 大工工事
- とび・土工・コンクリート工事
- タイル工事
- 鋼構造物工事
- 鉄筋工事
- 解体
解体工事については平成27年度までの合格者に対しては、解体工事に関する実務経験が1年以上(合格後)又は登録他解体工事講習の受講が必要になります。
二級建築施工管理技士の仕上げの場合
- 大工工事
- 左官工事
- 石工事
- 屋根工事
- タイル工事
- 板金工事
- ガラス工事
- 塗装工事
- 防水工事
- 内装工事
- 熱絶縁工事
- 建具工事
資格者のメリット
資格を持っていると実務経験を証明する必要がないですし、実務経験が不要ですので大きなメリットです。
実務経験で証明しようとすると10年前からの契約書などが必要になりますし必要書類も増えて許可を取るのを諦めてしまう人もいるくらいです。
建築施工管理技士は非常に幅広く色々と許可がとれますので是非挑戦することをオススメ致します。
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